ヨガインストラクター資格の種類
ヨガインストラクターの資格は、様々な協会、流派などでコースが開講されており、
現時点では国家資格ではないので、それぞれが発行するディプロマ(修了証)が資格とされています。
世界的に有名な資格やスタジオ独自の資格など実に様々です。
ヨガインストラクターになるには、やはりヨガインストラクター養成コースを受講するのが良いでしょう。
中には、独学で何年もかけて体得した自己流のヨガを指導されている方もいらっしゃいますが、
今日では、経験豊富なヨガインストラクターや時間をかけて体得されたヨガを
効果的に学べるようにプログラムされたコースが多く存在します。
1、ヨガとは?
ヨガの起源や歴史、現代までの発展の経緯などについて学びます。
2、ヨガの呼吸法
プラーナーヤーマと呼ばれる様々な種類の呼吸法が存在します。
流派により推奨する呼吸法なども存在し、目的にあわせて実践も行います。
3、瞑想
ヨーガ八部門の最も重要な実践です。
瞑想にも種類があり、その手法や坐法などを学びます。
4、ヨガのアーサナ
立位、座位、捻じり、後屈、逆転などのポーズを学びます。
5、アーサナアジャストメント
アーサナを深めるための手助けや、ミスアライメントを修正する方法。
6、解剖学
解剖学を学ぶことで、安全にアーサナを行う、または指導する事が出来ます。
7、哲学
ヨガ実践者やヨガ指導者にとって必要な知識であり、ヨーガ・スートラ、バガヴァッドギーターなどを学びます。
インストラクターコースではヨガ指導者として最低限の知識を学べます。
ヨガアーサナは、柔軟性や筋力、骨格に応じてポーズの強度を調整する必要があります。
アーサナによっては膝や腰、首などに負担がかかるものがあり熟練度に応じて強度、プログラムを変える必要があります。
そのためにはアーサナの理解を深め、また解剖学などをしっかりと学ぶ必要があります。
ヨガインストラクターとして指導する際に一番大切なのは、安全にヨガのクラスを行うことです。
生徒に無理をさせて怪我をしてしまわないように細心の注意を払うことが何よりも大切なのです。
①流派から選ぶ。
→どのようなスタイルのヨガを学べるのか?
学校によって異なります。
学校独自の流派もありますが、初めてインストラクターコースを受講されるのであれば、インド伝統的なヨガをおススメします。
②通い方
コースの日程が決まっているものや教習所のように単位制のものがありますので通いやすさで選ぶと良いと思います。
③講師で選ぶ
この先生から学びたい!と思った先生から学べると良いです。
コースが終わってからも相談出来たりするのかなど。
講師との相性もあります。
どの資格を取得したとしても、必ずヨガインストラクターになれるということではありません。
資格を取得した後が大切で、ヨガへの取り組み方や学ぶ姿勢が大切です。
ヨガは一生の学びとも言われていますので、更なる深みをめざし学び続けてください。
さて、本題です。
ヨガインストラクター資格について、国内外の協会が発行するヨガ資格
ヨガの流派(アシュタンガヨガ、シヴァナンダヨガ等)が主宰するインストラクター養成コースをご紹介します。
※記載内容は、各協会のWEB記載情報をもとに、作成したものです。
詳細につきましては、各協会へお問い合わせくださいませ。
ヨガインストラクターの中でも知らない人はいないほど有名な資格です。
世界で最も知名度の高い米国の協会で非営利団体である。
日本国内はもちろん、世界70各国で通用する世界で最も認知されたヨガの代表的な組織です。
日本にも認定校が約40校ありあますので、認定校に通い、単位を取ることで資格を取得することができます。
全米ヨガアライアンスが認定する資格には、
全米ヨガアライアンス認定200時間(RYT200、ERYT200)
全米ヨガアライアンス認定500時間(RYT500、ERYT500)
全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガ(RPYT)
全米ヨガアライアンス認定キッズヨガ(RCYT)
があります。
全米ヨガアライアンスは、認定校(RYS: Registrated Yoga School)として登録されたスクールが指定するヨガインストラクター養成コースを修了後に、全米ヨガアライアンスに登録するという流れが一般的です。
世界で共通したスタンダード(アーサナ・実践100時間、指導技術25時間、哲学30時間など)を設定しています。
認定校は、上記の基準に沿ったヨガインストラクター養成コースを開催していますが、時間数の規定はあるものの、
内容(アーサナの数や流派など)までは固定されておらず、スクールによって学べる内容も異なりますので、
自分にあったヨガインストラクターの資格を取得しましょう。
インドのヴィヴェーカナンダヨーガ研究財団と日本のヨーガ・ニケタンが共同で養成講座を開催しています。
養成講座は約1年(月1回/全10回)のコースで、ヨガ・セラピスト養成講座は2年(月1回/全20回)のコースとなっています。
中には、資格を取得するまでかなりの年月を必要とするものもあります。
また、流派の創始者やグルジと呼ばれる偉大なヨギーが何十年も培ってきたノウハウを
直接伝授されたものが資格を取得できるケースが多く、また学びにおいてもその分深い知識を得ることができます。
リラクゼーションだけではなく強靭な精神と肉体をつくることが特徴の世界的なヨガの流派です。
アイアンガーヨガの正式な日本国内の組織として日本アイアンガーヨガ協会が定めている
アイアンガーヨガのメソッドを教えることができる認定資格制度があります。
ただし、ヨガの真髄を学ぶ上で、他にはない体験が得られるでしょう。
詳しくは「日本アイアンガーヨガ協会WEBページ」を御覧ください。
日本ではアシュタンガヨガの創始者 シュリ・K・パタビジョイス氏より日本人初のアシュタンガヨガ正式指導資格者として
直接認定を受けたケン・ハラクマ氏がアシュタンガヨガ・ジャパンを主宰しています。
広い観点からアシュタンガヨガ全体を理解するアシュタンガヨガ指導者養成コースを開催しています。
パタンジャリヨガスートラ2章、3章(アシュタンガヨガ)の理解と実生活への活用の仕方、
アシュタンガヨガ・プライマリーシリーズの実践と教え方からプラーナヤーマ、瞑想などを学びます。
詳しくは「アシュタンガ・ジャパンWEBページ」 を御覧ください。
クリパルヨガは、心、体、精神の3つのステージを基にした独自のメソッドです。
このメソッドをもとにヨガインストラクター認定制度を提供しています。
修了後には全米ヨガアライアンスRYT200も登録が可能になっています。
詳しくは「クリパル・ジャパンWEBページ」 を御覧ください。
ヨガを5つの要素から構成する考え方は、ヨガの深い理解に役立つ考え方として世界的に有名です。
シヴァナンダヨガにおいても独自のヨガインストラクター認定制度がありあますが、
残念ながら日本国内での開催がありません。
4週間の集中トレーニングで、アシュラムに滞在し規則正しい生活をしながら受講するスタイルです。
詳しくは「シヴァナンダヨガ・ジャパンWEBページ」 を御覧ください。
現時点では国家資格ではないので、それぞれが発行するディプロマ(修了証)が資格とされています。
世界的に有名な資格やスタジオ独自の資格など実に様々です。
ヨガインストラクターになるには、やはりヨガインストラクター養成コースを受講するのが良いでしょう。
中には、独学で何年もかけて体得した自己流のヨガを指導されている方もいらっしゃいますが、
今日では、経験豊富なヨガインストラクターや時間をかけて体得されたヨガを
効果的に学べるようにプログラムされたコースが多く存在します。
1、ヨガインストラクター資格コースで学べる内容
流派によりますが、主に下記コンテンツを学べます。1、ヨガとは?
ヨガの起源や歴史、現代までの発展の経緯などについて学びます。
2、ヨガの呼吸法
プラーナーヤーマと呼ばれる様々な種類の呼吸法が存在します。
流派により推奨する呼吸法なども存在し、目的にあわせて実践も行います。
3、瞑想
ヨーガ八部門の最も重要な実践です。
瞑想にも種類があり、その手法や坐法などを学びます。
4、ヨガのアーサナ
立位、座位、捻じり、後屈、逆転などのポーズを学びます。
5、アーサナアジャストメント
アーサナを深めるための手助けや、ミスアライメントを修正する方法。
6、解剖学
解剖学を学ぶことで、安全にアーサナを行う、または指導する事が出来ます。
7、哲学
ヨガ実践者やヨガ指導者にとって必要な知識であり、ヨーガ・スートラ、バガヴァッドギーターなどを学びます。
インストラクターコースではヨガ指導者として最低限の知識を学べます。
ヨガアーサナは、柔軟性や筋力、骨格に応じてポーズの強度を調整する必要があります。
アーサナによっては膝や腰、首などに負担がかかるものがあり熟練度に応じて強度、プログラムを変える必要があります。
そのためにはアーサナの理解を深め、また解剖学などをしっかりと学ぶ必要があります。
ヨガインストラクターとして指導する際に一番大切なのは、安全にヨガのクラスを行うことです。
生徒に無理をさせて怪我をしてしまわないように細心の注意を払うことが何よりも大切なのです。
2、自分にあったヨガインストラクターの資格を取得しましょう♪
コースの選び方は、①流派から選ぶ。
→どのようなスタイルのヨガを学べるのか?
学校によって異なります。
学校独自の流派もありますが、初めてインストラクターコースを受講されるのであれば、インド伝統的なヨガをおススメします。
②通い方
コースの日程が決まっているものや教習所のように単位制のものがありますので通いやすさで選ぶと良いと思います。
③講師で選ぶ
この先生から学びたい!と思った先生から学べると良いです。
コースが終わってからも相談出来たりするのかなど。
講師との相性もあります。
どの資格を取得したとしても、必ずヨガインストラクターになれるということではありません。
資格を取得した後が大切で、ヨガへの取り組み方や学ぶ姿勢が大切です。
ヨガは一生の学びとも言われていますので、更なる深みをめざし学び続けてください。
さて、本題です。
ヨガインストラクター資格について、国内外の協会が発行するヨガ資格
ヨガの流派(アシュタンガヨガ、シヴァナンダヨガ等)が主宰するインストラクター養成コースをご紹介します。
※記載内容は、各協会のWEB記載情報をもとに、作成したものです。
詳細につきましては、各協会へお問い合わせくださいませ。
3、海外のヨガインストラクター認定資格
海外でも通用するヨガインストラクター資格といえば、全米ヨガアライアンス。ヨガインストラクターの中でも知らない人はいないほど有名な資格です。
◆全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)
全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)は、1999年に2つのヨガ団体が合併してできた世界で最も知名度の高い米国の協会で非営利団体である。
日本国内はもちろん、世界70各国で通用する世界で最も認知されたヨガの代表的な組織です。
日本にも認定校が約40校ありあますので、認定校に通い、単位を取ることで資格を取得することができます。
全米ヨガアライアンスが認定する資格には、
全米ヨガアライアンス認定200時間(RYT200、ERYT200)
全米ヨガアライアンス認定500時間(RYT500、ERYT500)
全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガ(RPYT)
全米ヨガアライアンス認定キッズヨガ(RCYT)
があります。
全米ヨガアライアンスは、認定校(RYS: Registrated Yoga School)として登録されたスクールが指定するヨガインストラクター養成コースを修了後に、全米ヨガアライアンスに登録するという流れが一般的です。
全米ヨガアライアンス資格認定制度
全米ヨガアライアンスは、ヨガインストラクター教育の水準を高めるために、世界で共通したスタンダード(アーサナ・実践100時間、指導技術25時間、哲学30時間など)を設定しています。
認定校は、上記の基準に沿ったヨガインストラクター養成コースを開催していますが、時間数の規定はあるものの、
内容(アーサナの数や流派など)までは固定されておらず、スクールによって学べる内容も異なりますので、
自分にあったヨガインストラクターの資格を取得しましょう。
◆インド中央政府公認ヨガインストラクター資格
インド中央政府公認のヨガインストラクター資格日本では、インドのヴィヴェーカナンダヨーガ研究財団と日本のヨーガ・ニケタンが共同で養成講座を開催しています。
養成講座は約1年(月1回/全10回)のコースで、ヨガ・セラピスト養成講座は2年(月1回/全20回)のコースとなっています。
4、ヨガ流派が主宰するヨガインストラクター資格コース
ヨガには様々な流派がありますが、その中でも世界的に普及しているヨガ流派をご紹介します。中には、資格を取得するまでかなりの年月を必要とするものもあります。
また、流派の創始者やグルジと呼ばれる偉大なヨギーが何十年も培ってきたノウハウを
直接伝授されたものが資格を取得できるケースが多く、また学びにおいてもその分深い知識を得ることができます。
◆アイアンガーヨガ(日本アイアンガーヨガ協会)
アイアンガーヨガはアライメントを重視しています。リラクゼーションだけではなく強靭な精神と肉体をつくることが特徴の世界的なヨガの流派です。
アイアンガーヨガの正式な日本国内の組織として日本アイアンガーヨガ協会が定めている
アイアンガーヨガのメソッドを教えることができる認定資格制度があります。
ヨガインストラクター資格・認定制度
推薦を得られるのは少なくとも3年程度は必要とのことで、次のレベルにはまた2年が必要という他にはなく厳しい制度です。ただし、ヨガの真髄を学ぶ上で、他にはない体験が得られるでしょう。
詳しくは「日本アイアンガーヨガ協会WEBページ」を御覧ください。
◆アシュタンガヨガ(アシュタンガヨガ・ジャパン)
アシュタンガヨガは、アーサナ(ポーズ)を呼吸と融合させて行うヴィンヤサスタイルのヨガです。日本ではアシュタンガヨガの創始者 シュリ・K・パタビジョイス氏より日本人初のアシュタンガヨガ正式指導資格者として
直接認定を受けたケン・ハラクマ氏がアシュタンガヨガ・ジャパンを主宰しています。
ヨガインストラクター資格・認定制度
アシュタンガ・ジャパンでは、ポーズだけではなく、広い観点からアシュタンガヨガ全体を理解するアシュタンガヨガ指導者養成コースを開催しています。
パタンジャリヨガスートラ2章、3章(アシュタンガヨガ)の理解と実生活への活用の仕方、
アシュタンガヨガ・プライマリーシリーズの実践と教え方からプラーナヤーマ、瞑想などを学びます。
詳しくは「アシュタンガ・ジャパンWEBページ」 を御覧ください。
◆クリパルヨガ(クリパル・ジャパン)
クリパルヨガも米国を拠点として世界に広がるヨガ流派です。クリパルヨガは、心、体、精神の3つのステージを基にした独自のメソッドです。
このメソッドをもとにヨガインストラクター認定制度を提供しています。
ヨガインストラクター資格・認定制度
クリパルヨガの認定制度はクリパルヨガのメソッドを学ぶとともに修了後には全米ヨガアライアンスRYT200も登録が可能になっています。
詳しくは「クリパル・ジャパンWEBページ」 を御覧ください。
◆シヴァナンダヨガ(シヴァナンダヨガ・ジャパン)
カナダを本部として世界40カ国に広がるヨガ流派です。ヨガを5つの要素から構成する考え方は、ヨガの深い理解に役立つ考え方として世界的に有名です。
シヴァナンダヨガにおいても独自のヨガインストラクター認定制度がありあますが、
残念ながら日本国内での開催がありません。
ヨガインストラクター資格・認定制度
ティーチャー・トレーニングを受けるためには、シヴァナンダヨガのカナダ、インド、アメリカなどのアシュラムで受講する必要があります。4週間の集中トレーニングで、アシュラムに滞在し規則正しい生活をしながら受講するスタイルです。
詳しくは「シヴァナンダヨガ・ジャパンWEBページ」 を御覧ください。
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